1人で就職活動するのが苦手で、どこかで相談に乗ってもらいながら話を進めたいなら、ハローワークがかなり
就職活動に関して滞りなく行いたいのであれば、ハローワークは確実に利用するべき場所だといえます。
どこで求人情報をチェックすれば良いのか分からなくなってしまった人は、とりあえず有意義な就職活動が展開
仕事に就いている人も就いていない人も、労働者として働く意志がある人はすべて法律によって守られています。
失業保険やハローワークのサービスなどもその一つであり、ここに通うことは別におかしいことでもなんでもありません。
失業保険をもらうことを躊躇する人も少なくありませんが、これも自分が納めたお金に対する正当な手当ですから、後ろめたい気持ちなど持つ必要はまったくないわけです。
同年代の人が無理して一つの会社で働く中、私は胸を張って失業保険をもらっていました。
もちろん失業は私の本意ではありません。
しかし、自分がこれだと決めて就職した企業が、自分が思っていたのとどうも違うと感じた時、そこで無理に働き続けるか、上司に反発してでも自分の意志を貫き待遇改善を求めるか、いっそ辞めて自分に合う企業を見つけるかは自由です。
ハローワークはそのための公的な機関であり、労働者が最大限利用すべきサービスがそろっています。
これは、終身雇用制が崩れ去った現代社会において受け皿が常に用意されていることを示しています。
より高みを目指してハローワークに通い、職業訓練などを受けてスキルアップを図ることもできます。
失業保険をもらい終わっても、職業訓練を受ければ失業手当をもらえる期間が延長されます。
このシステムを用いて、生活に必要なお金をもらいながら、次の職場ですぐに役立つ知識や技術を得るのが職業訓練の本来の役割です。
私はこれを理解した上で職業訓練を受けましたし、その時得た技術は今も大いに役立っています。
一人の人間がどこで働くかを決めるのは自由です。
現在は新卒でなく中途採用の形でいろいろな企業が即戦力となる労働者を募っています。
ハローワークにはまだまだ世間的には良く知られていないサービスがあり、これらをすべて使いこなすことができれば経済的な面でも大いに助かりますし、自分が望む職場を探しやすくなります。
自分が望まない職場に残り続けることも自分を鍛える意味では良いことかもしれませんが、より自分の能力を生かせる道を早めに探すのも大事です。